【1年毎日使った】寝落ちするほどリラックスできるアイケアグッツ。|Panasonic EH -SW67
どうも、かげです。
僕は1日のうち10時間くらいパソコンと向き合っているのだけれど、夕方を過ぎた頃から目がしばしばしてくる。いわゆる眼精疲労をガッツリ感じている状態で、対策として目薬やホットアイマスクなどを使用している。
ホットアイマスクに関しては1枚80円。毎日使うと年間29,200円出費することになる。なかなかの出費で経済的とは言い難い。それと合わせてネックなのが、毎度ゴミが発生することと無くなる度に買いに行くのも面倒だ。
上記のネックを抑えるべくPanasonicのアイケア家電を購入した。ホットアイマスクや蒸しタオルにとって変わったアイケアグッツを紹介する。
Panasonic 目元エステ(EH -SW67)に決めた理由
アイケアグッツは種類が豊富で性能も大きく違う。レンジで温めるもの、スティックタイプのものと様々。
多くはマイナーなメーカーがネットにて販売している。よって家電量販店で使い心地を確認することができないので、自分の必要とする機能を把握しておいてネットで検索するしかなかった。
アイケアグッツの主な機能としては、温め・ミスト・エアーマッサージor振動マッサージ・アロマ・音楽。
上記の中で自分にとって必要であるものをピックアップして選別した。僕の場合は眼精疲労軽減が使用目的なので、温めとマッサージ機能があれば十分。
使い勝手も比較検討する場合は、”充電or非充電、目の周り貫通or非貫通”。こちらも自分に合うものはどちらなのか確認しよう。
絞っていくと3種類くらいに絞れた。どれもメリットデメリットがある。
温め温度はできるだけ高い方が満足感が高いらしく、42度が現在の間アイケアグッツの主流。
マッサージは、振動かエアーかで別れる。こちらは好みが別れるところ。デリケートな目の周りのマッサージなので、どちらもそこまで強い力はかからないっぽい。
Panasonic 目元エステ(EH -SW67)の価格は高いものの、温め温度は42度と高く顔に触れる部分は取り外して水洗い可能なので衛生的。ネットショップのレビューも高評価が多いので今回はこちらを購入することに決めた。
高価格の方が失敗しないと思ったのもある。
購入したのはPanasonic 目元エステ(EH -SW67)
本体のつくり
本体は受話器を少し小ぶりにしたような大きさ。重さは190gと持っていてかなり軽い。iPhone12 miniが157gなのでかなり軽いことが分かる。顔に乗せて使うので軽いことは重要である。
本体下部からアロマタブレットの差し込み口がある。こちらは別売りで、アイケアをしながらアロマの香りも楽しめる設計になっている。僕は使っていてアロマが欲しいと感じなかったがどうなんだろう。
本体内側にヘッドバンド用のフックがついている。内側についているのでデザイン性を損なわないところが好き。僕は寝そべった状態で使うのでヘッドバンドは使わないが、椅子に座った状態などで使用する。
本体がそこまで重くないので、ずれてくる心配や首が凝るなどもなさそう。もちろんヘッドバンドは長さ調節が可能。
給水プレートを水に濡らして、小さな穴に水を溜める。使い始めの頃、給水プレートいっぱいに水を貯めていて使うたびに顔がビシャビシャになった。これは不良品ではと思ったが、水は穴に貯まる仕組みになっており少し濡らす程度で良い。
給水プレートをセットして顔に乗せる。目元エステを作動させるとファンが動き出しミスト空間を作り出してくれる。
カラーリング
同封物は本体、給水プレート、ACアダプター、ヘッドバンド、取説。全体的にホワイトカラーでまとめられており女性向け商品ぽさを感じ取れる。ヘッドバンドはブラックであるがこちらは旧モデルで現モデルはグレー色のヘッドバンドとなっている。
本体の外側はラメの入ったホワイトと上部にはラウンドがかったミラーが施されている。メンズが会社で使うには、ちと抵抗を感じるかもしれない。僕は自宅オンリーで使用を想定しているので問題はないが。
EH -SW67のカラーはホワイトの一色で、最新モデル(EH -SW68)はゴールドカラー。さらに女性らしさと気品がアップした印象。最新モデルではあるが機能は進化しているか確認が取れなかった。基本性能はEH -SW67と同じ。
水洗い可能
給水プレートと本体の顔に接するシリコンパットは取り外しができて水洗いが可能。ゴシゴシ洗っても問題なし。僕は風呂上がりに使うので、清潔な状態で使用可能なのは嬉しい。
付属部品は個別で販売していないので雑に扱わないようにしたい。メルカリなどのフリマサイトにPanasonic 目元エステ(EH -SW67)がいくつかあったのでそちらを購入すればずっと使い続けられるはずだが。
操作方法
ボタンは2つとシンプル設計。直感的に使用ができるのは嬉しい。ボタンの押込みは柔らかく、持ち運んで使う場合カバンの中で誤動作の危険性がある。ポーチに入れて持ち運ぶ方が良いだろう。
温度は低〜高までの3種類があり、38度、40度、42度の設定になっている。38度だと物足らず42度でちょうど良い暖かさだと感じる。
リズムは、リフレッシュ、リラックス、クイックの3種類。リフレッシュとリラックスは12分、リラックスは6分のコース。
- リフレッシュ…2種類のリズムを組み合わせたメリハリの効いたコース
- リラックス…一定のリズムで寝る前に使いやすいコース
- クイック…リフレッシュを短縮したコースで、休憩時間などに使いやすい
充電回数
充電方式は専用のACアダプターを使用する。小ぶりなので持ち運びは気にならないが、USB-Cなどで充電できないのは残念。
しかも、1回の充電につき2回の使用しかできず充電回数は多め。毎日使うプロダクトなのでACアダプターはコンセントに差しっぱなしになっている。
マックスまで充電するのに1時間かかる。充電し忘れてから充電するのは辛い。充電し忘れを何度か経験しているがその日は断念することが多い。
【メリット】1年使用してみての感想
使うまでのハードルが低い
給水プレートを濡らしてセットし、顔の上に乗せるだけで使用可能と使うまでのハードルが低い。毎日使いたいプロダクトなのでお手軽であることは重要である。
操作もボタン2つで完結するので簡単。寝る前の真っ暗な状態でもボタンが凹んでいるので見なくても操作が可能。使い終わったら枕元にポイっと置いておけば良い。
暖かさのキープが嬉しい
蒸しタオルの場合、使った直後は暖かくて気持ちが良いがすぐに冷めてしまう。目元エステ(EH -SW67)の場合、予熱までに1分ほど時間はかかるが残りの11分は暖かさは42度でキープしてくれ長時間楽しめる。
12分で本体は停止してしまうが、1回の充電で2回まで使用可能。僕は2セット連続で使用する事もしばしば。その場合24分近くも目元が暖かくケアできる。
使った後はミストのお陰で目元はしっとりとしている。くまやたるみの原因の一つは水分不足であるので解消に期待が持てる。
ミスト、が気持ち良い
ファンはウィーンと音がする。初めは音が気になったが、それも3日経てば気にならなっくなった。濡らした給水プレートにファンからの風が当たりミストを生み出す。
初めは目元エステと顔の間の空間が温まっていないので冷たい風が流れてくるが、使い始め1分の余熱を超えた頃から温かい空気とミストで満たされる。
12分でリラックスコースは終了となるが、いつもコース半ばで寝落ちするほど気持ちが良い。
【デメリット】1年使用してみての感想
充電が何度も必要、面倒
マックス充電して2回しか利用できないのはキツイ。連続で2回使う事もあるので、”夜もう一度使いたい頃に充電がない”なんて時もしばしば。
充電方法も専用のACアダプターが必要になるので、持ち運んで使う場合は割と大荷物になるのも難点である。
持ち運んで使うことが確定している方は、コンパクトで充電方法がUSBケーブルでできるアイケアグッツを購入する方が幸せになれるはず。
中華製ぽいが、温度42度、USB充電、180°折り畳める、8回使用可能など高機能で安価なアイケアグッツもあったので参考にしてみて欲しい。ただ、ミスト機能はないので注意。
【総評】家使いなら買い!ミスト機能は唯一無二の性能
総評として、家使いなら目元エステ(EH -SW67)は買い!アイケアグッツの中で唯一のミスト機能を搭載しており、目元のクマ改善に期待できる。1年ほど利用しているが、クマが改善されたかは微妙だが悪化した感じは受けない。
また、目元エステ(EH -SW67)の場合家電量販店でお試しできるのも嬉しい。アイケアグッツの中でも高価なので是非購入前にお試しあれ。
目元エステ(EH -SW67)は持ち運びには向いていない。会社で使うなどの場合は、安価な中華製などをとりあえず購入してみることをおすすめする。目元をマッサージして温めるだけでも満足感の高いグッツなので。