「popIn Aladdin 2(ポップインアラジン2)」予約開始!初代との違いとは。初代購入者が考える。
どうも、かげです。
ついに「popIn Aladdin 2」が予約開始となった。僕は初代のpopIn Aladdin (ポップインアラジン)を現在も使用しており大満足している。
バカ売れした初代popIn Aladdin だが、かなり完成度は高かった。不満もこれといってない。そんな中2代目の予約スタート。
何が変わるのか、何が改善されるのか、初代popIn Aladdin の購入者から見た違いをまとめていくことにする。
改めてpopIn Aladdinとは
比較の前に簡単にpopIn Aladdinを復習する。
popIn Aladdinとは「プロジェクター+シーリング照明」。本来、別々になっている家電が1つにまとまった画期的な家電。
僕が特に魅力を感じるのは、
テレビ台とテレビが必要なくなったこと。
工事不要でテレビ以上の大画面を楽しめること。
照明としても機能が充分であること。
天井にテレビを収納するかの如く、ミニマムな生活が流行る今、求められる究極系とも言える。
コンテンツも充実していて、テレビはもちろん、YouTube、Amazon Prime Video、Netflix、Hulu、AbemaTV、U-NEXT、Paraviなど、人気な動画サービスが揃っている。
今回は比較の記事になるので控えるが、まだ他にも紹介し切れないほどコンテンツがある。
アップデートも繰り返し行われていて、新しいコンテンツも追加追加だ。是非、公式HPを確認いただきたい。
それでは比較に移る。
初代と2代目の性能比較
サイズと見た目は少しだけ変化
見た感じは大きく変化はない。初代popIn Aladdinを使っていてデザインは気に入っている。主張も少なくどんなインテリアにもなじむ。
しかし、サイズは小さくなく、やや目立つ存在ではあった。popIn Aladdin2ではサイズがやや小さくなりより部屋に溶け込みそうである。
また、照明カバーのデザインが端にかけて薄くなるデザインに変更されていている。24mmほどしか薄くはなっていないが、数値以上にすっきりした印象を受けた。
カラーの変更はなくプリジェクター部分はホワイト、照明部分は半透明のホワイト。映像画面が大きく映し出せるようになったせいか、レンズは大きくなった。
初代から洗礼さてたデザインではあったが、より一層磨きがかかったデザインとなった!
映像がより綺麗に
結論から言うと画質がHD(ハイビジョン)からフルHDとなり、よりきめ細かい映像が楽しめるようになった。
HDの画素数(1280×720)に対し、フルHDは画素数(1920×1080)である。
どちらも綺麗な映像であるが、フルHDであれば映像の輪郭がよりはっきりしていて、少し綺麗になったと認識できるぐらい。
また、動画配信サービス(YouTubeなど)の画面サイズがフルHD対応がかなり多くなったので、配信されてある映像画質を取りこぼすことなく楽しめる。
初代popIn Aladdinを使っていて、一年ほどになるが画質に不満はい。むしろプロジェクターにしては鮮明すぎて大満足。(スマホのようにYouTubeアプリケーション内で画質の変更も可能)
これ以上の画質は果たしてプロジェクターに必要であるかはさておき、画質の向上がありがたい。
また、popIn Aladdinの弱点として日中は見えづらい(プロジェクターなので)ことがあるがフルHDになることで少し見やすくなることも期待できる。
画面サイズが大きくなった
投影距離がさらに短くなり、その分画面サイズが大幅アップした。これが今回2代目の最大のメリットかもしれない。
プロジェクターの魅力でもあるスクリーンサイズ。プロジェクターに変えるからには大画面でテレビや映画を楽しみたいはず。
popIn Aladdinは引っ掛けシーリングの場所によってスクリーンサイズは大きく変わる。引っ掛けシーリングの場所は変えられないので、壁から近すぎて購入を諦めた方も多いのではないだろうか。
popIn Aladdin2では初代popIn Aladdinよりもさらにレンズ性能が向上し、短い距離でも投影可能&画面サイズアップを可能にした。
最短距離0.85mになり「4畳でも使える」が謳い文句。初代よりも0.42mも短かい距離で投影可能である。
狭い部屋に40インチのテレビを設置する場合かなりの圧迫感がある。狭い部屋だからこそ、設置場所に困らないpopIn Aladdin2を取り入れるべきである。
80インチ120インチでもかなり短い距離で投影可能となった。初代を使っている身としては、倍近いサイズアップも見込めるので買い替えても良いレベル。
僕の家はこのような仕上がり。横幅の計算にはなるが58インチの大画面。横のモニターが27インチなので、かなり大画面なのが分かる。
画面サイズにはかなり満足している。周りの棚なども初代popIn Aladdinに合わせて配置もした。
仮にpopIn Aladdin2に買い換えた場合80〜90インチになるはず。画面サイズは大きいに越したことはない。これが正直な感想。しかもフルHDになるので画質も向上する…。
しかし、横に置いてあるモニターに干渉しそう。壁の白いバーにかからないように位置変更できるかも気になるところ。
投影した画面の上下可動域は32°(初代は18°)まで可能なので、かなり下げられるので時計などの障害物は避けられると思うが…。
先ほどもお伝えしたが、popIn Aladdinは画面サイズの変更はできない。壁からの距離に依存する。
購入前には画面サイズの想定が必要なほど大画面になりそう。実にうれしい悲鳴だ。
スピーカーの数が倍になり音質向上
初代popIn Aladdinでは音の良さも有名。ハーマンカードン製のスピーカーを採用している。
天井に設置してあることから音が耳に届くまで遮るものがなく、上から降り注ぐ音が心地よい。
僕はテレビを使用していた頃、SONYのサウンドバー(約5万円)を使用していたが、それと比べても遜色ない音質であると言える。やや、低音が響かない感じもするが許容範囲。
popIn Aladdin2では2台のスピーカーが内蔵されている。出力も5W→8Wに改良されており音に深みが出ているはずだ。
スピーカーの数が2倍になって音質が2倍良くなることはないが、より立体的に奥行きのある音質になるはず。
もしかすると、数万円台のスピーカーを凌駕するかも!?
シーリングライトがより自由に
初代popIn Aladdinでは36通りの調光機能だったが、10,000通りに大幅改良。36通りがどうかと言うと全く問題がなかった。むしろ普段は1パターンしか使わない。
僕的にはあまり魅力に感じないが、よりインテリアにあった雰囲気を作れる点では魅力を感じるユーザーも多いかも。
そんな中、シーリングライトの改良点でグッときた点がある。常夜灯がワンタッチになった点である。
初代popIn Aladdinは何度かスイッチを押して切り替える必要があった。
ワンタッチになったおかげで、寝る前に明るいライトを浴びずに常夜灯に移れるのはありがたい。
リモコンに関してはボタンの配置含め変更は無し。非常に握りやすく使いやすいリモコンである。
シンプルな見た目もグッとなリモコン!
価格について
価格は正直高い。安いプロジェクターなら1万円あれば購入できる。シーリングライトも数千円。
そんな中、popIn Aladdin2は税込99,800円。3,000台限定で税込79,800円。79,800円でもかなり高額であり悩む一番のポイントのはず。
ここで僕が思うのは「悩むなら待ってみては?」である。
セールを定期的に行っており、20,000円OFFなど良く見かける。公式Instagramのフォローをしておけば情報が流れてくるのでおすすめ。
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まとめ
popIn Aladdin2は間違いなく「買い」の家電である。間違いなく部屋がすっきりするし、大画面の生活は快適そのもの。
金額は張るが、気になる方は是非購入を。
買い替えに関しては「なし」。画面サイズアップや音質向上などの改良は魅力的だが、僕的には買い替えるほどのパワーアップは感じなかった。
しかし、買い替え「あり」の場合も。それは、初代popIn Aladdinの画面サイズに不満を感じている場合。その場合は、大幅に画面サイズアップが見込めるので買いである。
初めての方も、2台目、買い替えの方も公式HPは要チェック!