「Nature Remo mini」の不満点（デメリット）

スマート家電の中でも必須アイテムであるスマートリモコン。

スマートリモコンがあれば、テレビや照明、エアコンまで遠隔での操作がスマートフォン１つで操作が可能になります。外出先からも操作が可能で、家に帰ると照明やエアコンが付いているなどの生活も実現できます。

僕が購入したスマートリモコンは「Nature Remo mini」。ミニマムなデザインが評価の高いスマートリモコンの中でも人気の家電です。

「Nature Remo mini」を購入して生活は激変しました。今ではなくてはならない家電です。使用頻度が高いからこそ、不満点もちらほら。

今回の記事は不満点を５つお伝えします！

「Nature Remo mini」の開封と設定をまとめた記事もあるので、こちらも合わせてご覧ください。

「Nature Remo mini」生活必需品になり得るか（開封&設定）

不満１「エラーが出ることがたまにある」

「Nature Remo mini」購入後、リモコン操作はRemoに任せる生活になりました。Remoがエラーになると、たちまち家電の操作が普段通りにいかなくなります。

リモコンを使えばいいのですが、リモコンに逆戻りの生活は結構面倒くさい。

外出している場合以下の問題が出てきます。

• エアコンが付いていないので、帰ってくると暑い・寒い。
• 照明が付いていないので家に帰っても暗い。

どちらも贅沢な話ですけどね。普段通りではなくなると、たちまち不便に感じます。それほどスマートリモコンは偉大です。

エラーが起こる理由として、大概はWi-fiの接続エラーです。Wi-Fiの接続不良で、Remoのエラーが出る場合は注意です。頻発する場合は、Wi-Fi環境を見直す必要もあります。

エラーになった場合、Remo本体背面のリセットボタンを押して接続し直しを行う必要があります。この一手間がめんどくさい…。普段は本体に触れることはありませんからね。

エラーになった場合は、リモコンの登録は再度必要はありません。Wi-Fi接続のみ再設定です。初期設定とWi-Fi設定についてはこちらをご覧ください。

「Nature Remo mini」生活必需品になり得るか（開封&設定）

不満２「送信まで時間がかかる」

リモコン操作の場合は、ボタンを押せばすぐ反応してくれると思います。

Remo miniの場合、スマホ操作→Remo受信→Remoから家電に送信のステップを踏みます。

仕方がないのですが、リモコンよりはるかに遅く感じます。時間にして１秒程度。これが結構苦痛です！たった１秒ですが、その１秒はRemoアプリを起動しておく必要があります。

電源を切ったり、他の操作をしてしまうとRemoは反応しません。

不満３「リモコンがない家電をコントロールできない」

前回の記事でもお伝えしましたが、Remo miniではリモコン（赤外線センサー）で動く家電や照明のみ動作します。ボタンで操作するものは操作できないんですよね。

ボタンを押してくれるスマート家電があるようです。これを使えば解決するかも。なんせRemoだけでは不可能な操作になるので、買い足す必要が出てきます。

Remoを使いたい場合、家電等の再購入になっちゃいます。ちょっと現実的ではないですよね。

不満４「赤外線が届く範囲が狭い」

Remoからの家電操作も赤外線で操作になります。

操作したい家電がRemoから遠い、別部屋にある場合はRemoからの赤外線が届かないことがあります。解決方法は、Remo２台目の購入になります。

アプリから切り替えが可能なのでそこまで不便にはなりません。２台目の購入と初期設定などが必要になります。

不満５「プリセットが少ない」

プリセットとは、完成されたプラモデルのようなもの。特に作業することなく完成形を使うことができます。プリセットがない場合は、プラモデルを組み立てるごとく、操作を１つずつ登録します。

僕の場合、テレビとエアコンはプリセットがあり使い勝手良好です。しかし、音楽を聴くためのオーディオはプリセットがありませんでした。

あと、エアコンのプリセットの中にタイマー機能のボタンがなかったので、そちらも登録しました。登録してしまえば変わりなく使えますが、登録は面倒です。

まとめ

今回は、購入検討をしている方に向けて今思う不満点をまとめてみました。不満から見えるリアルな使い心地を感じ取っていただければ嬉しいです。使い勝手にやや不満もありますが、それを凌駕する便利スマート家電です。

「Nature Remo mini」ではアプリのアップデート、使える家電の拡張が行われています。今後の改良に期待しつつ、現状の十分すぎる機能を使ってみてはいかがでしょうか。