”ミニマルなレザー財布”をSHIPSで購入した。


どうも、かげです。
ガジェットの進化はここ最近、”よりコンパクト”がトレンドになっている。機能性はもちろんとして、いかにコンパクトであるかが選ばれる基準になっていたりする。
コンパクトを追求することは生活の質向上に大きく関わる。バックの中はいつでもスッキリし、使いたいガジェットにアクセスしやすくなる。また、身軽で軽量になったことでより行動的になれたかもしれない。
ガジェットと同じく使用頻度の高い財布はどうだろうか。こちらもコンパクト財布が数多く登場していてトレンド。しかし、定番の長財布もいまだ人気サイズなのも確か。
長財布を愛用していた僕が、”コンパクト財布に変えるメリット”を考えながら、最近買ったSHIPSの財布をレビューしていく。

財布の選択肢として聞いてください!
開封

今回購入した財布はSHIPS JET BLUEオリジナルの財布。SHIPSの中でもSHIPS JET BLUEはよりカジュアルラインで、若者向けの別レーベルである。
程よくトレンドを抑えるスタイルが特徴的で、定番と遊びが程よいバランスだと個人的には思っている。

SHIPSは中級〜高級ブランドに属するので外箱と包装紙が安っぽくない。まだ箱を開けただけであるが、プレゼントでも失敗しないクオリティだ。
変にガチャガチャしていないシックな配色でシンプルな印象をもった。

Appleもそうだが、外箱でどれだけワクワクできるかってかなり重要。ワクワクした分だけ製品を手に取った時の嬉しさが大きくなると思う。
今回購入したSHIPSの財布も、外箱からワクワクさせてくれる。

第一印象は”小さい!かわいい!”。メンズの財布ではあるが女性が持っていても良さそうな形とサイズ感。
SHIPS JET BLUEの最近の傾向として、ジェンダーレスを取り込んだ印象のラインナップが多いがその流れを汲んでいるのかも。
ラウンドしたマチと縁取るステッチがなんとも可愛らしいアクセントになっている。まさにシンプルの中に程よい遊び。
SHIPS JET BLUE コンパクトウォレット
材質:コードバン(表 馬革)、牛革(中)
原産:日本
サイズ:11×8cm
厚み:2cm
メリット「存在を消すサイズ感」

サイズ11cm×8cm、厚み2cmとかなり小さい。重量は60gと10円玉6枚分。免許証をひとまわり大きくした程度で、コンパクト財布の中でも最小クラス。


イルビゾンテのコンパクト財布と比べてもこの大きさ。コンパクト財布の中でもかなり小さい部類であるのが分かる。
パンツの前ポケットに入れて座っても具合が悪くない。座るたびに後ポケットから取り出していた長財布の煩わしさから解放される。
”使うときに触れる”。用事がなければポケットから取り出さなくてよい。
メリット「シンプルな機能性」

マチはスナップボタン1つで留める。表側にはスナップボタンが分からないスッキリした仕様になっている。
個人的にはスナップボタンが同系色のカラーであれば尚嬉しかったなとは思うが。
スナップボタン1つで十分な留まり具合。カードや小銭など入れすぎると心配であるが、収納力自体そこまで多くない(入らない)ので問題はない。

内側の小銭入れ。小銭はもちろんだが、僕の場合お札を半分に折って収納している。現金は基本使わないのであまりここは開けないけれど。
お札を半分に折って入れた場合、お札上端が少し折れ曲がるのがちょっとだけ気になるが使い勝手に問題は感じていない。
小銭を入れるには十分なスペースだが、お札を折ることに抵抗がある場合、使いにくい財布であるので注意が必要。

小銭入れの奥にはカード収納スペース。マチがあるのでピタッとしておらず取り出し良好。カードの収納限度枚数は7枚くらい。これ以上いくと取り出しが難しい。
普段はクレジットカード2枚、免許証、の計3枚をこちらに収納している。カードを取り出す時はカードを全て出さなくても財布内で確認しながら取り出せる。

背面にも収納スペースがある。交通系カードを1枚入れたり、もらったレシートなどをこちらに収納している。
取り出し口が少しくぼんでおり収納したカードを掴みやすい。取り出すときにスッと取り出せる。

ほぼ完璧な財布だと思うのです!!
デメリット「人を選ぶ財布」

”超”コンパクト財布であるから収納力は一般的な財布よりも劣る。普段から財布がスッキリしている方やミニマリストになりたい方には充分にお勧めできる財布。
一方、ポイントカードや普段使いのカードが多いなどの場合は使い勝手の悪い財布だと言える。またお札もまっすぐには入れられないから現金派には辛い。
手放せない財布へ

僕は現金を使った場合、その日のうちに小銭を全て貯金箱に入れている。1日の始まりは小銭なしからスタートする。そうすることで収納力の少なさをカバーしている。
一見この行為は手間にも思えるが、それ以上に「スッキリさせること」「持ち出しやすさ」が際立っている。もう、この財布は手放せない。
お札を折ったり、カードを減らしたりなど多少の工夫は必要。その見返りは手軽さとシンプルな生活だ。